知っておきたい!住宅ローンを変動金利から固定金利へ変更する方法

「あっ!住宅ローンの金利が上がってる!金利を変動から固定へ変更したいけど、どうしたらいいの?」

「住宅ローンの金利を変動から固定へ変更するのに、どれくらいの時間がかかる?」

「住宅ローンの金利の変更に、費用はかかるの?」

住宅ローンを組むときは金利の中でいちばん低い変動金利に決めたけど、いざ金利が上がったら、わからないことがたくさんありますよね。

そんなあなたのギモンを解決するため、今回は『住宅ローンを変動金利から固定金利へ変更する方法』をお伝えしていきます。

住宅ローンを変動金利から固定金利へ変更する方法

住宅ローンの金利を

  • 変動から固定
  • 固定から変動

へ変更することを金利タイプの変更といいます。

金利タイプの変更手続きのしかた(じぶん銀行編)

今回は、人気の高い「じぶん銀行」での金利タイプ変更を例にあげて紹介していきます。

1. 固定金利の中から変更したいローンを選ぶ

じぶん銀行では、固定金利の住宅ローンを2・年・3年・5年・10年・20年・30年から選べます。

ただし、住宅ローン残存期間を超える固定金利への変更はできません。

残存期間とは、借入年数してから経過年数を引いた年数のことです。

たとえば住宅ローンが残り10年の場合、20年・30年のローンには変更できないということです。

2.じぶん銀行へ電話する

契約者本人がじぶん銀行の住宅ローンセンターに問い合わせて、「住宅ローンを変動金利から固定金利に変更したい」と伝えましょう。

じぶん銀行に問い合わせたところ、じぶん銀行での住宅ローンの金利タイプ変更は、電話のみの対応とのことでした。

つまり、じぶん銀行ではインターネットや郵送での金利タイプ変更手続きはしていません。

コールセンターが混みあっていてすぐに電話がつながらないことも考えられるので、時間に余裕があるときに電話するのがいいでしょう。

3.じぶん銀行の手続きを待つ

じぶん銀行の住宅ローンセンターで変動金利から固定金利への変更手続きをしたら、あとは自分銀行側の手続きが終わるのを待つだけです。書類のやりとりはありません。

4.金利タイプの変更完了

手続完了後からみて一番近い返済日の翌日から、住宅ローンが変動金利から固定金利に変更されます。

金融機関によって金利タイプ変更の手続き方法はさまざま

このように、住宅ローンの変動→固定金利への変更は、カンタンにできます。

今回はじぶん銀行を一例にあげましたが、この他の金融機関ではインターネット・店頭窓口・郵送などで、住宅ローンの金利タイプ変更を受け付けているところもあります。

たとえば住信SBIネット銀行の場合は、ネットで変更手続きがおこなえます。

金融機関によって金利タイプの変更費用もさまざま

住宅ローンの金利タイプ変更にかかる費用は、無料から1万円前後など、各金融機関によってさまざまです。また、手続き方法によって費用が変わる場合もあります。

じぶん銀行・住信SBIネット銀行

0円(無料)

三菱東京UFJ銀行

ネットや郵送

0円(無料)

窓口

10,800円

金利タイプの変更には日数がかかる

住宅ローンを変動金利から固定金利に変更するには、それなりに日数がかかります。ひきつづき、じぶん銀行を例に手続きにかかる日数を調べてみましょう。

じぶん銀行の場合は10営業日必要

住宅ローンの変動から固定への金利タイプ変更手続きをする場合、返済日の原則10日前までに連絡するように呼びかけています。

Q.【住宅ローン】金利タイプの変更はいつでもできますか。
A.現在適用中の金利タイプにより、異なります。

[現在、変動金利タイプが適用されている場合]
返済日の原則10日前までに、住宅ローンセンターへご連絡ください。所定の手続後、金利タイプの変更が行われます。

(引用:じぶん銀行公式サイト)

これだと「返済日の10日前までに金利タイプの変更連絡をすればいいのかな」とあなたは思ってしまうでしょう。

しかし、じぶん銀行に問い合わせたところ、手続きには10営業日は必要とのことでした。

変更した金利タイプの適用は返済日の翌日から

また、金利タイプ変更が適用されるのは、変更手続きが完了したタイミングで一番近い返済日の翌日からと決まっています。

Q.【住宅ローン】金利タイプを変更した場合の金利適用日はいつになりますか。
A.金利適用日は、じぶん銀行所定の手続完了後に到来する返済日の翌日です。

(引用:じぶん銀行公式サイト)

変更手続き完了のタイミングで金利適用日が大きく変わる

金利タイプ変更を連絡した時点で適用日がいつになるのかを『毎月の返済日が25日の場合』で2パターン考えてみました。

ひきつづきじぶん銀行を例に、住宅ローンの金利タイプ変更手続きに10営業日かかる場合です。

1.変更手続きが当月の返済日に間に合った場合

10月6日にじぶん銀行へ金利タイプの変更を連絡すると、10営業日後の10月19日ごろに変更手続きが完了します。

変更手続き完了から一番近い返済日は10月25日なので、新しい金利の適用日は10月26日です。

そのため、新しい金利での返済は11月25日の支払分からスタートします。

2.変更手続きが当月の返済日に間に合わなかった場合

10月13日にじぶん銀行へ金利タイプの変更を連絡すると、10月26日ごろに変更手続きが完了します。

つまり、10月25日の返済日に金利タイプの変更が間に合っていません。

変更手続き完了から一番近い返済日は11月27日(25日が土曜日のため)なので、新しい金利の適用日は11月28日です。

そのため、新しい金利での返済は12月25日の支払分からスタートします。

金利タイプの変更は余裕をもって手続きしよう

じぶん銀行の公式サイトにある原則10日前を信じてギリギリに住宅ローンの金利タイプを変更をすると、「実際は変更に10営業日必要だったから、金利タイプ変更までに1ヶ月もかかってしまった!」ということは十分考えられます。

少しでもはやく住宅ローン金利による家計への負担を減らしたいなら、金利タイプ変更手続きは返済日の10営業日より前に連絡するのがオススメです。

このほかの金融機関でも、金利タイプの変更に何日かかるのかを確認して、それに間に合うように手続きをしましょう。

じぶん銀行 公式サイト

住宅ローン金利を変動から固定に変更する際の注意点3つ

住宅ローンを変動金利から固定金利に変更するときに、注意したい点をまとめました。

1.住宅ローンの返済を延滞しない

住宅ローンの金利を変動から固定に変更したくても、返済を延滞していると「先に延滞のお支払いが済んでからでないと、金利タイプ変更の手続きができません」と断られる場合があります。

この場合は延滞の支払いを済ませてから、変動金利から固定金利への変更手続きをしましょう。

2.住宅ローンの残存期間を超える固定金利への変更はできない

先に説明したとおり、住宅ローンの残り期間が10年なら、10年固定・5年固定など、残り期間内のローンに変更できます。

残り期間より長い15年・20年などのローンに変更はできません。

3.金利引下げ前の基準金利が適用される場合あり

住宅ローンを変動金利から固定金利に変更する場合、変更後に適用される金利が基準金利なのか、引下げ後や優遇の金利なのかを必ず確認しましょう。

基準金利とは、優遇や引下げされる前の金利のことです。金融機関によっては店頭金利と呼ぶところもあります。

住宅ローンを借りている金融機関で変動金利から固定金利の変更をすると、金利引下げ前の基準金利が適用される場合があるのです。

家計の負担を減らしたくて住宅ローンを変動金利から固定金利へ変更したいのに、金利引き下げ前の金利が適用されてしまっては、メリットがありません。

それであれば思い切って、他の金融機関に住宅ローンを借り換えした方がお得になる可能性が大きいでしょう。

金利タイプの変更か、借り換えか。

どちらか迷ったら、契約している金融機関に問い合わせて「住宅ローンの金利タイプの変更を考えています。金利の適用は基準金利のみですか?」と聞いてみるのもよいかと思います。

住宅ローンの金利引下げの相談をあなたからアピールして交渉するのもひとつの手というわけです。

まとめ

2017年10月の金利は、大きく動くことなく低金利を保っているように思えます。

しかし、ジワリ・ジワリと金利が上昇する可能性も否定はできません。

住宅購入は大きな買い物だけに、少しの金利差でも支払額が大きく変わってしまいます。

「ちょっとでも住宅ローンの毎月の支払いを減らしたい」と思ったら、

  • 金利が上がったときの対処法(変動金利から固定金利に変更するなど)を決めておく
  • 月に1度は住宅ローン金利をチェックする

あらかじめ、このように決めておくといいかもしれませんね。

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